GALLERY 萬婆羅漢図① 2012 和紙、パネル、アクリル 42cm × 29.7cm 個人蔵五百羅漢図第19幅「伏外道」引用。「伏外道」すなわち羅漢達が異教徒であるマンバ達を力ずくで美術界に入信させている場面である。マンバの一人はレイを首から外し、全能だった時代の終わりを自覚している。この場面では、ephemeral、つまり刹那的快楽と普遍的な美の衝突を描こうと試みている。